無責任旅ガイド伊仏西/ご使用の前に
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ご使用の前に


命が大切なら、この旅ガイドのみを持ってイタリア(ローマ限定)、フランス(ニース限定)、およびスペインなどに行ってはならない。旅立つにあたってあなたは‘市販のガイドブック’を小脇に携帯すべきである。


この旅ガイドに記載されている内容は1999年8月13日〜9月2日(19日間)の情報であり、これは筆者が当地を旅した期間と正確に一致する。この旅ガイドは筆者が独自に取材した情報に基づく。したがって仔細な点で‘市販のガイドブック’と異なる可能性が否めないが、気にしないことである。


この旅ガイドの内容について不備があった場合、責任はすべて筆者に帰する。が、すべて免責されるものとする。この旅ガイドによって生じたいかなる損害も補償しない。というのも少なからず冗談で書かれているためである。

序の口


情緒あふれる異国を訪れるにあたって、観光地(例えばイタリア・ピザの斜塔やフランス・エッフェル塔、アメリカの自由の女神など)は避けたほうがよい。
どこかで必ず見たことのある光景ゆえ、期待していたほどの驚きが得られないことに驚く。


スペインで闘牛を見るよりスペイン娘を口説くのに血道をあげたほうがよっぽどマシである。
ただしフラメンコは別である。あなたが一般的な常識を持ち合わせていれば感動するはずだ。


言うまでもなくスペインはフラメンコの本場である。ただし筆者は、スペイン娘はかわいく優しく情熱的かつ色っぽいとの先入感からイベリア半島スペインを訪れたのであって、決してフラメンコ本位でないことを強調しておく。


出発に先立って筆者は、
「写真、撮ってもいいですか? なぜならあなたはとても美しいスペイン人だから」
というスペイン語のフレーズを頭に叩き込んだ。
スペイン娘との打ち解けるためにまずこのセリフをキメようと思っていたのだが、後に身のほどを知ることになる。


旅先であなたがなにをしようと勝手だが、心から楽しめることを祈ってこのコンテンツを制作した。お役に立てれば幸いだが、立たなくても別によい。
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