短編小説目次
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晴れた夜に濡れていたリシィ
言葉の通じない外国人の迷子を拾った<おれ>。右往左往しながらも、彼女を宿に送り届けようとする奮闘記。

おしゃぶり涅槃(ねはん)
柔らかすぎる乳房を喉に詰まらせ落命しそうになる男の話です。

ゲテモノ缶
眠れない夜、自動販売機の前で悩む男の話です。

娼婦に抱かれろ
娼婦とのひと時。最後まで主導権を握れなかった男の話です。

間男を殺(や)れ
'jast do it' ただ、殺れ。ほかに手はない。

油虫一匹
嫌いなものより嫌悪する。わいた油虫を駆除するべく男は。

そこの毛
ゴミに暴かれる、あなたのすべてが。エコロジカル・ホラー。

愛妻家のスペック
巨漢の妻を肉体的に愛するべく、夫はさまざまな工夫を試みる。

火を貸してと頼んだけれど
太陽が輝くのにそこは雨。今日と同じ昨日が朝を迎える。

ただグラスの水を
水のゆらめきは時のそれ。グラスの向こうに彼の面影。

せみの日
いつかは終わる。季節外れのせみも。

トマソン・ファミリー
どこかおかしいある家族の物語。